トラックドライバーの知られざる【あるあるネタ】72選

その他


これからトラック運転手への転職を考えている方も

たくさんいるのではないでしょうか?


トラックドライバーについて色々知りたいこともあることでしょう。


そこで、トラックドライバーをしている人が、思っていることや【あるあるネタ】などを

紹介します。



現役トラックドライバーの方も、見て楽しんでいただけたら嬉しいです。



私、ノブタは現役で15年以上トラックドライバーとして働いています。

2t・4t・大型・トレーラーと経験しており、現在は大型トラックにて

楽しく仕事をしています。

トラックドライバーのあるあるネタ紹介(仕事編)

トラックドライバーをしていると変わった【あるあるネタ】などが多くあります。

言い換えると職業病ともいいますが・・・・。


まずは、仕事編からどうぞ。


1.負けず嫌いが多い

・荷物を卸すスピードを競い合う。(同僚や他の会社の人でも)

・信号待ちしていて青に変わった瞬間にレース気味になる。


2.コワイ顔の運転手さんは意外に面倒見がいい

・顔がコワイ人のほうが優しい人が多い。

・道を聞いて走ったりすると心配で電話をくれたりする。

3.道を聞くとメチャクチャくわしく教えてくれる

・トラック運転手に道を聞くとナビでも知らない情報を教えてくれる。

・混む時間帯まで教えてくれて迂回路も教えてくれる。



4.右腕が1番日焼けしている

・運転中に右腕が運転席の窓からの日差しを浴びるため

 右腕が1番日焼けする。

5.道路のへこみなどにビンカンになる

・悪路を走るとトラックがはねて荷物がくずれる

 危険があるため場所を覚えてしまう。

6.トイレに行けなくて、もらしそうになったことがある

・しばらくトイレに行けないときに限って腹痛になり、

 もらしそうになりながらなんとか間に合う。

7.トラックの中だとすぐに寝れる

・トラックの中で寝るときにディーゼルエンジンの

 小刻みな振動が心地よくて、すぐに寝れるようになる。

8.バックモニターに頼りすぎて運転が下手になる

・バックモニターを見すぎて、上の障害物に気が付かず

 バックのときに箱の上をぶつける。


9.眠すぎて記憶がなくなるときがある

・どうやって今の場所まで走って来たのか記憶にないときがある。




10.荷物がなくなり空車になると、テンションが上がりちょっと運転が荒くなる。

・荷物があるときは気を付けて運転しているので、空車になると

 荷物の心配がなくて、ちょっと運転が荒くなります。


11.遅れて急いでいるときに限って、赤信号ばかりになる

・忙しいとか遅れているときに限って、赤信号に引っかかり

 続けてイライラする。


12.車間距離をわざとあけているときに、乗用車に入られるとイラっとする

・急に止まれないので車間距離をあけていると、乗用車に入られて

 イラっとします。


13.道をゆずったのにハザードをたかないとイラっとする

・ブレーキを踏んでまで道をゆずったのに、当たり前のように

 入ってくる車両にイラっとします。


14.信号待ちのときに、細い隙間を横からぬいてくるバイクにイラっとする

・せまい隙間をムリに入ってくるバイクは危なくてイラっとします。

・こちらが気を付けてないと、事故になってしまうときも多いのでコワイです。


15.ミラーをぶつけたことがある(左が9割i以上)

・気をぬいて寄りすぎたときに、イヤな音と共にいなくなります。

・左側のミラーが大体いなくなります。




16.細い道に入ってしまい、一度はかなりの距離をフルバックしたことがある

・知らない道などを走るときにダンダン細くなる道に心がざわつきます。

・新しい道を開拓しようとしたら、失敗したときに絶望します。

・ボ~っとしているときに、知らない道に入ってしまうときがある。




17.・寝ていても窓ガラスをノックされると一瞬で起きる

・窓ガラスはトラック運転手にとっての急所になります。

・どれだけ疲れていても、ノックされると起きてしまいます。

・起きた直後はビビっているため弱気です。




18.・コンビニで、すべての種類の弁当を食べてしまい飽きてしまう

・トラックが大きいと止めるところが決まってしまい、同じコンビニで休憩を

 とることが多くなり、弁当の全種類を制覇してしまう。




19.・自分の走るルートに、何ヶ所かの休憩ポイント(道の駅・コンビニ等)が決まっている

・自分のコースでトラックを停められる場所の候補が何か所かある。

・どこも空いてないときは絶望する。




20.・温かいゴハンがおいしすぎる

・日頃からコンビニ弁当が多いため出来立てのゴハンのおいしさが

 尋常ではない。




21.最近は大卒が普通にいる

・会社員から転職してくる人が多い。

・コロナと不景気で会社が倒産したり、傾いたりしてトラック運転手になる人がいる。

・大卒というだけでメチャクチャ優秀に見える。

・肉体労働になるとついていけない人が多い。




22.荷台で大きな音がすると終わったと思う

・荷物が壊れたのではないか?

・荷物がくずれたり落下したりしてないかなど、一瞬で血の気が引いていきます。




23.1年に何回か、楽な仕事がある

・本当にこんな仕事で給料をもらっていいのと思う仕事がある。




24.眠すぎて気絶気味になる

・極限まで眠さをガマンすると、気絶するかのように落ちる

・眠さが限界のときは何をやってもムダ。

・対処法は15~20分の仮眠が1番良い。




25.狭い道で飛び出ている木や標識、電柱に箱がこすれる

・油断していると箱を気にこすり付けてしまうときがあり、ウイングに

 キズをつけてしまう。




26.天気予報にビンカンになる

・荷物を濡らさないように仕事をしないといけないので、天気予報が気になります。




27.停止線のかなり手前で停まってくれる乗用車は、運送業関係の人だと思ってしまう

・トラックが右左折時は、大きく曲がらないと曲がり切れないため、トラックの

 曲がり方を理解している人なのかなと思ってしまう。




28.夜中に飛ばして走っている乗用車は、トラック運転手で遅刻したのかなと思う

・夜間帯に作業着をきてスピード出して走っている乗用車を見ると、トラック運転手で

 出勤時間に遅刻したのかなと思ってしまう。




29.同じ場所で苦労して納品していると、仲間意識が強くなり仲良くなりやすい

・納品で同じ苦労をしている人同士は気軽に話しかけてきて、

 仲良くなることが多いです。



30.あおりにホイールナットの跡がついている

・急いでいるときなどに、あおりとホイールの間に発砲スチロールを入れ忘れて

 気づいた時には、あおりにホイール型のキズが出来ている。




31.遅い車の追い抜きが出来ない。

・遅い車を追い越そうとすると、となりにならんだ瞬間にスピードを上げて
 
 抜かせてもらえず、元の車線にもどるとまた遅くなる車がいる。




32.後ろからあおられると、エンジンブレーキをかける

・あまりにしつこいあおり運転をされるとブレーキランプが点灯しない

 エンジンブレーキをかける。




33.チェーンが巻けないトラックドライバーが結構いる

・運転のプロであるトラック運転手でも、チェーンが巻けない人はいます。

・スタットレスタイヤがあれば、大丈夫なことが多いため。




35.赤信号の交差点付近の割り込みにイラっとする

・トラックは急に停まれません。




36.急ブレーキは最後の手段

・急ブレーキをすると荷物が崩れるため、できる限りしたくない。

・デジタコの点数が悪くなる。




37.雪がふるとみんなが道をゆずってくる

・トラックを先頭にして雪のすべり度合いを確認される。

・雪のときだけは、どんだけ遅く走っても、あおられない。




38.トラックドライバーの6~7割は高血圧

・寝不足や日頃の不摂生で持病もちが多い。



39.食事は質より量

・とにかく腹ペコ。

・基本的に大盛り。




40.携帯は、通話かけ放題プラン

・電話がさみしさを癒してくれる。

・しゃべっていると、目的地に早く着く気がする。




41.初めてのツーマンの仕事のときは、先輩がジュースをおごってくれる

・入りたての新人さんは、先輩からのジュースで運転が上手になります。

・ごはんもおごってくれたときは、先輩から兄貴に格上げ。




42.照れ屋が多い

・顔がコワイ人でも、ほめるとニコニコしながら照れます。




43.1日1件は事故してるのを見る

・いつもどこかで誰かが事故ってる。




44.同じ会社のドライバーが事故をすると、次々に事故が起きる

・1人が事故ると、何人か連続で事故が起きるジンクスがある。




45.いつもより早いペースで終わりそうなときも、結局はいつもと同じ

・最後の納品場で、いつもいないトラックがいて、いつもと同じ時間になる。




46.1年に1回は、大遅刻をする

・目覚ましがたく、起きられないときがある。

・目覚ましがまったくならない。




47.腕の筋肉はすごいが、腹が出ている

・腕は筋肉いっぱいだが、おなかは脂肪がいっぱい。




48.初めての安全靴は激痛

・安全靴の足先に入っている、鉄の締め付けに気持ちが折れる。




49.納品先の人から差し入れをもらうと、認められた気持ちになる

・飲み物やお菓子など何でもウレシイ。




50.会社から電話があると、何かしたかと不安になる

・自分の会社からの着信は、問題が起きたのかとコワくなる。

トラックドライバーあるある(会社内編)

1.会社に1人は、歯がほとんどない人がいる

・歯みがきをしないで、歯の大半を失っている運転手が会社に1人はいる。


2.寝てない自慢をする奴がいる

・『昨日2時間しか寝てないぜ』など意味の分からない

 寝てない自慢をしてくる人がいる。


3.自家用車は小さい車を乗っている人が多い

・仕事では大きいトラックを乗っているが、ベテランの人ほど自家用車は軽自動車が多い。

・逆に若い人は大きい自家用車が多い。




4.・昔はどれぐらいワルだったか、マウントをとりあっている人達がいる

・武勇伝や昔のワル度合いをくらべる人たちがいる。

・会社では浮いているが、本人達は気づいていない。




5.・結構おしゃべりの人が多い

・1人で仕事をすることが多いせいか、おしゃべりの人が多い。

・無口そうに見える人が、結構おしゃべりなことがある。




6.日曜大工が得意な人がいる

・建物の少しの故障くらいなら治してしまう器用な従業員がいる。

・自分専用の工具をもっている。




7.管理職の人より会社の事に詳しい人がいる

・CIA並みに会社の情報をもっている人がいる。

・情報を話したがる。




8.キツイ仕事は若いヤツにやらせろというベテランがいる

・とにかくキツイ仕事は若いヤツにやらせようとしてくる。

・新人はとにかく苦労しないとダメだと言っている。

・自分はたいして苦労していない。




9.昔はキツかった自慢をしたがる人がいる

・今の仕事は昔に比べれば、とにかくラクになったと言ってくる。

・自分の若い頃にしていた仕事が、1番キツイ仕事みたいに思っている。

・今の若いヤツは昔の仕事内容では、耐えられないと言ってくる。




10.長老と呼ばれる人がいる

・みんなに大切にされているマスコット的なおじいちゃんがいる。

・仕事はたいして出来ないが、みんなに一目置かれている。




11.運行管理者を敵視している人がいる

・現場で働いていない事務職の人間は、とにかく仕事をサボっていると思う。

・ラクな仕事だと思っているが、自分ではやりたくない(出来ない)。



12.アルコールチェックのプロ

・毎朝のアルコールチェックで数値がでない飲酒量を、医者よりも詳しく知っている。

・自信がないときは、息の吹く量が気持ち少ない。




13.トラックの新車がくると騒ぐ人がいる

・とにかく新車に乗りたい人がいる。

・自分より勤務経験が下の人が先に新車に乗ると、イライラする。




14.給料の番人がいる

・とにかく他人の給料が気になる。

トラックドライバーあるある(プライベート編)

1.休日に友達と出かけると、運転させられることが多くなる。

・トラック運転手なんだから、運転が大好きなんだと思われる。

・遠出のときは、全部の道を知っていると思われている。



2.『運転しているだけの仕事だから楽なんでしょ?』といわれる

・運転中は休憩みたいなもんなんだから、楽だと言われることがある。



3.休みの日に悪天候になると仕事のときじゃなくて良かったと思う

・荷物を濡らすわけにはいかないので、仕事の日は晴れていてほしい。



4.大型連休などに、渋滞に巻き込まれているトラックドライバーをみると悲しくなる

・渋滞に巻き込まれて、いつ家に帰れるかわからない、トラックドライバーをみてしまうと

 悲しくなります。

・自分が同じ状況ならツラすぎてイヤになります。



5.買い物などに出かけると、車への荷物の入れ方にうるさくなります

・荷物が崩れそうな入れ方や、キレイに入っていないと気持ちが悪く

 自分で入れないと落ち着きません。



6.ワークマンへの買い物率が高くなります

・仕事で使う消耗品をみにいったり、中に着る服をよく探しに行きます。



7.たまに高学歴の子供がいる人がいる

・子供が一流大学に進学している。



8.友達と出かけたとき、とにかく道を聞かれる

・ナビにされる。

まとめ

いかかでしょうか?


これからトラックドライバーになろうとしている人には、『へぇ~』と

思うところがたくさんあったと思います。



現役のトラックドライバーの方や、なりたての人は

少しは共感できるところは、あったのではないでしょうか?



疲れたときは、この記事を読んで少しでも

リラックスしていってください。





全国のトラックドライバーのみなさん、

毎日、大変な仕事お疲れ様です。

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