私はこれまで5社以上の運送会社に、転職しています。
今も現役でトラック運転手として、15年以上勤務し
運送業者への面接は、50社以上受け、ほとんどの
会社で合格になった、経験があるため
情報の信ぴょう性は高いと思います。
現在、トラック運転手への、転職を考えている人はいますか?
トラックの運転なんて、したことないから無理かな?
どんな免許がいるの?ブラックの会社が多いって聞くけど・・・
どうしたら良い会社に行けるの?
給料はいくら?ボーナスはもらえるの?
など色々と考えてしまって、最初の一歩を歩めないで
悩んでいる方もいるでしょう。
この記事を読むことによって、運送会社への
転職で失敗しない方法や、悩みを解決
する方法を知ることができます。
運送会社の面接で絶対に聞くべきこと5つの質問
1.交通事故や製品事故(荷物を壊してしまうこと)の際に
ペナルティ(自己負担や減給)はあるのか?
2.給料はいくらか?
(求人に書いてある金額より、安い時が結構あるため)
3.休日の確認
(求人にウソを書いていることがあるため)
4.荷物はどうやって積んだり、卸しているのか
(手で作業すると重労働になるため)
5.1日の流れを聞く、朝何時から始まり何時に終わるのか
(毎日違う時間の仕事だと辛いため)
私の経験上、この5つのことを聞いて1つでも、
あいまいに話す会社は危険です。
以上のことに、気を付けていれば、
ブラック会社に行かないですむ
可能性が、かなり上がると思いますよ。
私も過去に色々と経験し、この5つのことを、
最初から知っていれば、多くのブラック会社に
関わることは、なかったと思います。😢
トラックの運転経験がなくても問題ない?
トラックの運転経験がないんだけど大丈夫
って心配になりますよね?
結論から言えば、大丈夫です。
求人票を見ている時に経験者のみ、急募
となってれば、厳しいですが、経験者優遇
くらいで書いてあれば、電話して『経験がないのですが』
と言ってみてください。
多分、『面接に来てください』と言われると思いますよ。
運転にしても入社してから隣に人が乗って、マンツーマンで
教えてくれます。
最初はこんな大きいトラック本当に運転出来るの?って
なると思います。
大体の人が2週間から1カ月ぐらいで
慣れてくると思いますよ。
会社によっては、他の会社で経験してると
運転のクセがあるので、経験はない方が良い
という会社もあります。
免許は何がいるの?
平成19年6月以前に、普通免許を取得した方、
(中型8t限定と書いてある免許)であれば、4tトラック
は運転できるので問題ないですよ。
その他だと、大型免許、フォークリフトなどが
あれば更に良いですね。
でも、大型トラックやフォークリフトの
免許は取得するのに多額の費用がかかりますよね。
それでも大型免許とフォークリフト免許が欲しいと
思ってる人は、入社してから経費で、お金を出して
くれる、会社も多くあるため欲しい方は、面接の
段階で聞いてみても良いと思います。
ですが、条件をよく聞いてからにしてください。
経費で払ってくれるのは、良いのですが
〇年以内に退職したときは、返金しないと、いけないなど
何かしらの条件があることが多いです。
会社の経費で免許を取らせて、すぐに辞められて
しまうと、会社として、経費の無駄遣いに
なってしまうので、しょうがないですね。
給料やボーナスはいくら?
令和3年度での平均年収は賃金構造基本統計調査が
発表している金額で年収463.2万となって
いますが、私の感覚で言うと、もっと低い気がします。
現在、運送業界の賃金形態は変化してきています
一カ月間の走行距離、荷物の売り上げ金額、日給だったりなど
様々です。
基本給は安い傾向にあり、手当てが多くついているといった感じです。
ボーナスについては、出るだけマシといった感じです。
私の経験上、出るところで5~15万の間といった感じです
トラック運転手のメリット、デメリット
メリット
給料は経験がなくても最初からある程度もらえる。
仕事中は基本的に1人なのでストレスは少ない。
運転中はラジオを聴いたり、仕事に余裕があれば
好きな時に休憩をとったりもできる。
免許が会社負担で取れることがけっこうある。
(ただし条件付きが多い)
大型トラック運転手や運行管理者へのキャリアアップが望める。
キャリアアップすれば給料が上がる。
デメリット
何かあったときは1人なので、すべて自己責任。
事故などがあったら社内でさらし者にされる。
(事故報告書などを書かされ社内で貼りだされる)
仕事によっては早朝や夜間の仕事もあるため、体への
負担が大きい。
キャリアアップしないかぎり給料はほとんど上がらない。
毎年の昇給がない会社が多い。
ボーナスがあっても安い。
年齢はハンデにならない業界
運送業界は、高齢化がかなり進んでいます。
私は40代ですが、40代はまだまだ若手扱いです。
面接に行くと『若いですね』と結構、言われます。(本当です)
70代でも現役で頑張ってる人も結構います。
どうしても運転ができなくなったら運行管理者の道もある。
運行管理は内勤で運転手さんの予定を組んだり
体調の管理、点呼(てんこ)など様々なことを行います。
運送業で役職になる、大体の人が運行管理者です。
ちなみに、運行管理者になるには、国家資格が
必要です。
転職するなら今がチャンス
ここまでの記事を、見て少しでも
運送業に興味をもってくれた方が
いてくれれば、うれしいです。
2024年には働き方改革により、さらに
トラック運転手が、足りなくなります。
これから運送業界で、仕事をしてみたいと
思った方は勇気を出して、飛び込んでみても
良いのでは、ないでしょうか?
あなたにとって、新たな世界が見えるかも
しれませんよ。
挑戦しなければ何もわかりません。
人生は1度きり、何事にも挑戦して
楽しんだ人の勝ちです。
コメント